幻の漆喰®︎
幻の漆喰®とは?
『幻の漆喰®』は、その豊穣な命の海に生息する赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、銀杏草(海藻)を煮てつくる糊と無菌水を混ぜ合わせ、生成されます。 つなぎとして麻のスサを利用するなど、伝統と高度な技術を組み合わせて生み出された、今までにない新しい漆喰(壁材)です。
幻の漆喰®︎ 10の特徴
幻の漆喰®︎はふつうの漆喰とは、違うんです
「呼吸する壁」と「呼吸しない壁」
壁は主に「塗り壁」とビニールクロスなどの「貼り壁」に分かれます。塗り壁には、漆喰(しっくい)、聚落(じゅらく)、珪藻土などの土壁や繊維壁などがあり、漆喰などの日本の伝統的な塗り壁は「湿式工法」、クロス貼りなどの壁は「乾式工法」とも呼ばれます。「湿式工法」の壁は通気性がよく、調湿にすぐれた「呼吸する壁」です。「乾式工法」の壁は、通気が悪く、湿気などがこもりやすくなります。
呼吸しない壁が家を病気にする
ビニールクロスの壁は、施工しやすく安価で、色・柄も豊富。しかし、添加薬品類や接着剤から出るニオイが鼻にツンときます。静電気でホコリもつきやすく、万が一の火災時には有毒ガスが発生します。さらに問題なのは、「呼吸ができない家」になること。通気が悪いので結露しやすく、カビも活性しやすい不健康な住まいになります。
全ての漆喰が天然ではない?
「漆喰」や「珪藻土」と聞くと、自然素材の印象を受けますが、ほとんどの製品は、施工性を高めるために接着剤などの科学物質が加えられており、自然素材とは言えません。また、自然素材だけでできた漆喰や珪藻土であっても、室内の有害物質を「吸着」する作用があるだけです。室内には、家具・家電・雑貨など、化学物質を発生させる石油化学製品が数多くありますから、化学物質を「吸着」するだけでは、やがて飽和し、修理しきれなくなります。ポイントは、「吸着に加え、分解する作用があるか」なのです。
「幻の漆喰」は「吸収して分解」
防水性・断熱性・不燃性・調湿性を持つ本来の漆喰に、「化学物質を吸着・分解する機能」を持たせた完全天然素材の漆喰が、「幻の漆喰」です。しかも、「光熱触媒」作用によって、半永久的に吸着・分解効果が持続します。幻の漆喰は、まさに「天然の空気清浄器」なのです。