新築の木造住宅を建てたい方へ!檜と杉の違いについて解説します!
「木造住宅を建てたいが、木材についての知識がない」
「杉と檜の違いがわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
昨今、無垢材を取り入れた木造住宅を建てたいとお考えの方が増えています。
しかし、木材の特徴や違いはよくわかりませんよね。
そこで今回は、杉と檜の違いについて解説します。
□杉と檜の違いとは?
杉とは、日本を代表する樹種で昔から各地で植林されてきました。
住宅に使用する建材以外にも、家具や桶、樽など様々な用途で用いられています。
杉には、様々な特徴があります。
木目は、比較的はっきりしており、節にツヤはありません。
ツヤがないことで、床材に取り入れると落ち着いた雰囲気を出せます。
また、質感は柔らかく、爽やかな香りをしています。
そのため、建材や床材として取り入れれば、森林浴をしているような開放感を得られます。
加えて、資源量が多いため、比較的安価に購入できます。
そして、杉に似た材木に檜があります。
しかし、檜と杉は特徴が大きく異なります。
以下で詳しく紹介しましょう。
檜は、杉よりも木目が薄く、真っ直ぐに流れています。
また、ツヤがない杉に対して、檜は赤みとツヤがあるのが特徴です。
質感は、経年劣化が進むにつれて硬くて重い印象になります。
そして、強く独特な香りをしています。
このように、杉と檜は木材として大きく特徴が異なります。
□檜の住宅の特徴を紹介
次に、檜を取り入れた住宅の特徴を紹介します。
*香り
上記でも紹介しましたが、檜には独特の香りがあります。
旅館や温泉で見られる檜風呂の香りと同じ香りが、暮らしの中で楽しめます。
そして、この香りには防蟻効果があります。
そのため、木造住宅の天敵であるシロアリを寄せ付けません。
*調湿効果と断熱効果
檜を含む無垢材には、自然に室内の湿度を調節する効果があります。
そのため、1年中過ごしやすい湿度を維持できます。
また、熱伝導が低いため、床材に使用すれば夏はベタつかず、冬は温かみを感じられます。
このように、檜を取り入れた住宅では快適で気持ちの良い生活を送れます。
新築住宅を建てる際には、檜を取り入れることを検討すると良いでしょう。
□まとめ
以上、杉と檜の違いについて解説しました。
木材によって、住宅の雰囲気は大きく変化します。
今回の記事を参考に、ご自身の理想に合う木材を見つけてください。
当社では、新築住宅を建てたい方のご相談を受け付けております。
ご不明点等ございましたら、気軽にお問い合わせください。