家の断熱材の効果とは?選ぶ際のポイントもご紹介します!

「家には断熱材が必要だというが、実際どのような効果があるのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
この記事では、家における断熱材の効果と、断熱材を選ぶ際のコツについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□断熱材とは何かを解説します!

まず断熱材とは何か、またその効果について解説します。

断熱材とは、空気の層でできたものです。
空気は熱が伝わりにくいという特性があるので、それを利用して空気の層をたくさん重ねたものです。
これは、洋服のダウンジャケットと同じような働きをします。
また、天日干しをした布団も同じように、太陽の熱をいっぱいに吸い込んでポカポカになりますよね。

このような機能を持つ断熱材で家を覆うことにより冬の寒さをしのげます。

断熱材と聞くと、熱を止めるものというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、先述した通り、熱を伝わりにくくするものです。
熱を溜め込んで、夜間に室内に放出することで家の中が暖かくなります。

家の中は、想像以上に外の空気の影響を受けます。
そのため、断熱材などの家を外気から守るものを活用することで、快適なマイホームでの生活が叶います。

□断熱材を選ぶ際のポイントを解説!

続いて、断熱材を選ぶ時に注目すべきポイントについて解説します。

1つ目が、熱伝導率を見ることです。
先述した通り、断熱材は熱を通りにくくするものです。
しかし、製品ごとに熱伝導率は異なります。
そこで、どの程度熱が伝わりにくいのかを数値で確認しておくことが大切です。

2つ目が、耐湿性にも注目することです。
これは、湿気に強いかどうかです。
湿気に弱い材質を使用すると、水に濡れたり湿気を吸ってしまったり、断熱材が本来の効果を発揮できなくなる可能性があるからです。

3つ目が、不燃性の断熱材を選ぶことです。
家は、常に火災が発生する危険があります。
そのため、万が一のことを考えて不燃性の素材を選んでおきましょう。
価格が高くなりますが、安心感がありますね。

このようなポイントを押さえて、断熱材を選ぶようにしましょう。

□まとめ
この記事では、家における断熱材の効果と、断熱材を選ぶ際のコツについて解説しました。
断熱材があるのとないのとでは、家の中の快適さが異なります。
当社では断熱材に加え、遮熱材も併用しています。
遮熱材は「輻射熱(ふくしゃねつ)」という太陽の日差しなど直接伝わる熱を遮ることができます。

※熱移動の75%は輻射熱です。

断熱材で伝導熱を防ぎ、遮熱材で輻射熱を遮るため、夏の日差しが強い日でも一般的な住宅と比べて、快適に過ごすことが可能です。
せっかくのマイホームですので、悔いのない快適な生活が送れるよう一緒に考えていきましょう。
家のことでお悩みをお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。

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