L字リビングはエアコンが効きにくい?エアコンの位置を決めるポイントをご紹介!
「L字リビングにしたいけど、エアコンが効きにくくなるかな」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、L字リビングでよくある悩みやエアコンの取り付け位置についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□L字リビングでよくある悩みと対策とは?
L字リビングにすると、どのような悩みが生じるのでしょうか。
ここでは、悩みと対策をご紹介します。
1つ目は、冷暖房効率が悪いことです。
L字型のリビングは、エアコンの位置を決めるのが難しいです。
風が届きにくい場所がある場合は、注意しましょう。
1台のエアコンで全体をまかなうなら、冷暖房効率が悪く、電気代が高くなるのではないかと心配される方も多いです。
その対策として、シーリングファンを使用しましょう。
シーリングファンは、部屋中の空気をかき混ぜてくれるので、温度を一定に保ってくれます。
2つ目は、開放感がなく狭く感じるということです。
L字リビングは、90度に曲がるので奥行が短くなる場合もあります。
また、L字の角が自然光を妨げるので、部屋の中に暗い場所を作ってしまいます。
この対策は、天井を高くすることです。
リビングの床面積を広げられない場合は、天井の高さを上げることで開放感を出せるでしょう。
□エアコンの取り付け位置について
エアコンの取り付け位置は、間取りと一緒に考えることがポイントです。
エアコンを設置するには、敗戦やダクトの確保、壁の補強工事などが必要です。
家が完成した後に、設置工事をすると住まいの性能が低くなるかもしれません。
快適に暮らすためにも、あらかじめエアコンの位置を決めておきましょう。
木造住宅の場合は、エアコンの畳数の目安に余裕を持ちましょう。
20畳以上の広いリビングなら、小型のエアコンを2台付けるという方法もあります。
2台使いだと設置の手間はかかりますが、人がいない場所があるときはエアコンを消しておけるので柔軟な対応ができます。
L字リビングで風が届きにくい場所があっても、快適に過ごせるでしょう。
また、エアコンの風は前方向に吹き出すので、部屋の短辺の壁に取り付けると風が広範囲に行き渡ります。
□まとめ
今回は、L字リビングでよくある悩みやエアコンの取り付け位置についてご紹介しました。
きちんと対策をすれば、冷暖房効率もよくなるので、L字リビングを検討してみてくださいね。
当社では、健康自然素材を使用した安心して暮らせる家づくりをしています。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。