扉なしのウォークインクローゼットの失敗とその対策法をご紹介!
ウォークインクローゼットはマイホームを作る上で憧れの設備の1つでもあります。
そんなウォークインクローゼットには扉があるものとないものがあります。
扉がないウォークインクローゼットは魅せられる特徴がある分いくつか気をつけるべき点があります。
そこで今回は扉をなしにしたウォークインクローゼットでの失敗や失敗しないための対策法についてご紹介します。
□扉なしのウォークインクローゼットの失敗とは
ウォークインクローゼットに扉を設置しなくて実際に失敗した事例について取り上げます。
まず、扉なしのアーチ型ウォークインクローゼットでの失敗です。
ショールームではウォークインクローゼットがアーチ型になっているものもあります。
一見おしゃれに見えるアーチ型ですが、いざ取り付けてみると、入り口の大きさが狭くなりがちです。
また、長方形のものを収納する際にアーチの凹みに引っかかってしまうと不便ですね。
またウォークインクローゼットに扉がないとどうしても中身が見えっぱなしです。
収納部分に扉がないと、中身が散らかっていてもそれらが全て見えてしまうので、急な来客が来た時に恥ずかしい思いをしてしまいますよね。
最後に洋服を外部から見られて失敗したと感じる人もいます。
扉がないと、場所によっては外からの太陽光や埃が洋服に直接当たってしまいます。
多くの洋服は太陽光が当たってしまうと色あせてしまい、ホコリが溜まると汚れやすくなります。
□扉なしでも失敗しないためには
どうしても扉なしのウォークインクローゼットを作りたいのであれば、以下の点に気をつけると失敗しづらくなりますので参考にしてみてください。
*設置場所に気をつける
直射日光が当たらない場所や人目の目につかない場所に設置しましょう。
日差しが当たりやすいのであれば入り口の向きを変えると、洋服を日光から防ぐことが可能です。
また、来客が入る場所を避けることによって、クローゼットの中身が乱れていた場合でも人目を心配する必要はなくなります。
*入り口の設置の仕方を工夫する
ウォークインクローゼットはその入り口の場所でその収納量は変わります。
空間の入り口の中心にあると広く見え、空間の隅に設置するとその間取りでの収納量は拡大します。
中心にウォークインクローゼットを置くと広く見えて、さらに魅せる収納として活用できます。
一方、収納力を重視したいのであれば部屋の隅に設置しましょう。
*生活動線上に配置する
必要な生活動線上にウォークインクローゼットを設置します。
主に寝室や自室、洗濯物を取り込むスペースなど、洋服を用いる場面の多い空間にクローゼットがあると便利ですね。
万が一扉なしのウォークインクローゼットで不満がある場合はロールスクリーンや突っ張り棒を備え付けることで、中身は見えなくなり扉があるのと同様なクローゼットになるでしょう。
□まとめ
ウォークインクローゼットを扉なしにした場合の失敗は以下の通りです。
・アーチ型の入り口にした失敗
・中身が見えてしまう失敗
・外から見られる失敗
このような失敗を避けるためには以下の対策が有効です。
・設置場所に気をつける
・入り口の設置の仕方を工夫する
・生活動線上に配置する
以上の失敗やその対策法を知った上でウォークインクローゼットに扉を付けるか付けないかを選んでみてくださいね。
ウォークインクローゼットでお悩みの方は当社までお気軽にご相談ください。